【40代からの自分革命〜幸福に生きるための33の新習慣】の書籍レビューです。
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¥1,650
(2024/11/21 02:30:32時点 楽天市場調べ-詳細)
CONTENTS
なぜこの本を選んだのか?
・自分の人生はこんなもんだろうと納得している一方で、この先歳を重ねてどうなっていくのだろうという漠然とした不安もあった。
・そのような葛藤の中で、著者が自分を変える軸と提案する「コミュ力・モテ力」「美容・美活」「筋トレ・筋活」「お金の知識」全てについて自分も試行錯誤していた。
・これら4つの軸を強化すれば仕事にも活きるし人生全体が豊かになるという確信があり、著者の取り組みを参考にしたいと思った。
この本を読んで学んだこと
人生100年時代なのだから7掛け意識で老けずに心を若返らせる
- 平均年齢が80歳代から100歳になったとすると寿命が2.5倍程度伸びることになるため、数値的に少し欲張って現在の年齢に7掛けした年齢が人生100年時代に合わせた年齢となる。例えば40歳だったら28歳。人生はこれからというマインドを持つ。
- 年齢のものさしを会社に置くと60歳の定年が間近で40代を終盤戦と錯覚してしまう。人生全体を見据えて40代は経験豊富な新たなチャレンジができるチャンスと捉える。
40代がより良い人間関係を作るコミュ力・モテ力の強化
- 「私は」ではなく「あなたは」の2人称の立場を優先し、物事を「自分マター」にせず相手の立場になって考える。「ローサポート・ハイコントロール」ではなく「ハイサポート・ローコントロール」。
- 相手から好かれたいのであれば「原因療法」を取り入れ時間をかけて相手とのラポールを築く。相手の価値観や状態を理解し、何よりも相手の世界観を最優先する姿勢を持つ。
- 相手の求めているものが何かを察知し、先回りして要求に応えられるようにエスコートすることで関係を親密にする姿勢を「マリーシア」と呼ぶ。またこういったおもてなしを感じさせない、見返りを期待しないのが一流。
美容・美活で老けない40代は第一印象に大きく差をつける
- 40代になったら家族や同僚も誰も自分の外見を注意しなくなる、一方で自分が美しくなることで喜ばない人はいない。
- 性別に関係なく美しくなりたいという気持ちを捨てた時点で人生の一側面が終わったも同然となる。
- 眉毛を整え、ネイルをケアするだけでその他多くの同世代と差別化することができる。なかなか評価される部位ではないが、コミュニケーションの自信に繋がる。
自信と集中力を高めるための筋トレ・筋活により老けを吹き飛ばす
- 重いものを持ち上げるのは筋トレであってボディメイクではない。モデルを設定し理想とのギャップを埋めていく作業を行う。
- ボディメイクにより集中力が高まり、風邪にも引きにくくなり、仕事のパフォーマンスが上がるため非常にコストパフォーマンスが高い。
40代だからこその稼ぐ力・資産形成の考え方
- 40代だからこそビジネスオーナーや投資家を目指してスタートダッシュができる。時間と場所に囚われず個人で稼げる力を身につけていく。
”わたし”はどうあるべきか
- 劇的に進化していくAIには到達できない、模倣できない、物理的にアクセスできないフィールドであるコミュ力・モテ力を身につけて自分を差別化させる。
- 無理する必要はなく自分がアドオンで頑張れる美活から取り入れていく。例)眉カットで目周りの印象を良くする、香水の代わりに香りがついたハンドクリームを使う、アスタキサンチンを摂る等。また快眠のために運動をするなど睡眠を最重要視する。
- 40代はまだまだ若く可能性に満ちている、「人生の中盤だからこそ圧倒的な差別化ができる」という意識を常に持つ、コップの水を腐らせない努力をし続ける。
著者の現在進行形のノウハウが散りばめられた本で、全部が納得できなくても真似したいと思える情報が盛りだくさんでオススメです!
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