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はじめに:iPhoneの購入を考える
毎年の様に新型iPhoneが発売される中で、現行機種の買い時なのか来年出るであろう次世代機種を待つべきか、とっても悩みますよね。
ただでさえiPhoneは現行機種のサイズや機能の選択肢も沢山、価格もバラバラ、さらには次世代機種の噂もちらほら。
この記事は、iPhoneの買い時あるいは買い替え時における判断をお手伝いするために、次世代モデルの噂(日々更新して反映)、最新機種と現行機種でのスペック比較、そしてiPhone購入の際に考慮すべきポイントについて詳しく解説していきます。
iPhone 16の発売予定時期
従来Appleは9月に新型iPhoneを発表します。
したがってiPhone 16シリーズの発売日も2024年9-10月と予想されます。
それまで様々な噂情報が更新されていくことが予想されますのでこちらのブログで日々更新していきます。
iPhone 16の最新予測
A18 (Pro)チップに進歩する
iPhone 16 / 16 PlusはA18 chip、16 Pro / Pro MaxシリーズはA18 Proチップ を搭載すると報告されています。これらは歩留まりを歩留まりを改善しより低コストなTSMCの第二世代3nmチップ製造プロセスであるN3Eで製造される見込みです。iPhone 15/ 15 PlusはA17ではなくA16 Bionicを搭載しているためiPhone 16/16 PlusにおいてA18を搭載するとされている点は興味深いです。(MacRumors, 2023.9.27)
AIを強化した新しいSiriのためにマイクが大幅に強化される
AppleはiPhone 16向けにマイクの大幅なアップグレードを準備しており、より優れたS/N比が「Siriの体験を大幅に向上させる」重要な仕様になると報告されています。また新しいマイクは強化された耐水性を持つ様です。この様なアップグレードは、Appleが強化されたSiri機能をiPhone 16の主要なセールスポイントにする予定であることを強く示唆しています。(MacRumors, 2023.12.7)
クラウドではなくデバイス上で新AIを搭載したSiri実行が可能になる
iOS18ではChatGPTのような大規模言語モデルを活用することによるSiriの大幅なアップデートが予想されています。様々な新機能の中でもクラウドに接続せずオンデバイスで処理するAI機能についてはiPhone 16シリーズ限定となりそうです。(MacRumors, 2023.11.9)
新しいキャプチャボタンが搭載される
iPhone 16シリーズに共通して新しい物理的な「キャプチャーボタン」が搭載されると噂されています。大規模言語モデルを利用する新しいSiriに関係する可能性や動画撮影用のボタンになるといった情報がリークされています。(MacRumors, 2023.12.17)
OLEDディスプレイパネルが改良される
iPhone 16シリーズではOLEDディスプレイにマイクロレンズ技術 が採用されるという報告があります。これにより電力あたりの輝度の向上が実現することでよりエネルギー効率が向上(バッテリー持ち)される可能性があります。(MacRumors, 2023.11.14)
新しい熱処理機構が搭載される
iPhone 15 Pro / Pro Maxでは一時オーバーヒート問題が話題となり、Appleもソフトウェアアップデートにより対応を迫られていましたが、iPhone 16シリーズではグラフェンを用いた熱対策、16 Pro/Pro Maxでは金属バッテリーケースによるオーバーヒート対策を施しうるということが示唆されています。(MacRumors, 2023.11.16)
iPhone 16 Pro Max限定: メインカメラが大幅にアップデートされる
iPhone 16 Pro Maxのメインカメラに12%サイズが大きい1/1.14インチサイズの48MPイメージセンサー「IMX903」が採用されるとのことです。また高品質の画像データ変換のための14ビットADC、より優れたダイナミックレンジとノイズコントロールのためのDCGを搭載する見込みです。
iPhone 14/15 Pro/Maxでは1/1.28インチサイズの48MPイメージセンサー「IMX803」が採用されていました。
また、超広角カメラも48MPとなり、iPhone 15 Pro Maxの12MPから大幅に強化される見込みです。
(MacRumors, 2024.1.24)
iPhone 16 Pro / Pro Max限定: 超広角レンズも4800万画素にアップデート
現在はPro / Pro Maxシリーズでも広角レンズだけが4800万画素で超広角と望遠レンズは1200万画素ですが、16 Pro / Pro Maxでは超広角レンズも4800万画素にアップデートするという噂があります。(MacRumors, 2023.8.15)
iPhone 16 Pro / Pro Max限定: より大きなディスプレイサイズを採用
Phone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxは、それぞれ6.3インチ と6.9インチの大型ディスプレイを搭載すると予想されています。(MacRumors, 2023.5.8)
iPhone 16 Pro / Pro Max限定: ベゼルが極薄になる
おそらく上記の通りサイズが大きくなるPro / Pro Max限定ですが、AppleはBorder Reduction Structure(BRS)と呼ばれる技術を使い、ディスプレイのベゼル部分を最小限まで減らす計画があるとのことです。(MacRumors, 2024.4.4)
iPhone 16 Pro / Pro Max限定: ストレージの最大容量が2TBになる
iPhone 16 Pro / Pro Maxでは最大ストレージが2TBになり、iPad Proと同等になる模様です。大容量モデルではより高密度のQuad-Level Cell(QLC)NANDフラッシュを採用することでより小さなスペースに多くのストレージを搭載できるようになり、現行のiPhoneが採用しているTriple-Level Cell(TLC) NANDよりも安価になるとのことです。(MacRumors, 2024.1.19)
iPhone 16 Pro / Pro Max限定: Wi-Fi 7のサポート
2.4GHz、5GHz及び6GHzの周波数帯を同時に通信に利用するWi-Fi 7が16 Pro / Pro Maxに採用されると噂されています。これにより速度と安定性が増し、40GbpsというWi-Fi 6Eの約4倍のパフォーマンスの向上 が見込めるとされています。(MacRumors, 2023.8.15)
iPhone 16 Pro / Pro Max限定: 新しい通信モデムを搭載し5G Advancedが利用可能になる
16 Pro / Pro Maxシリーズでは Qualcomm’s Snapdragon X75 modemの搭載により5G Advancedが利用可能になることでより速くエネルギー効率が高い5G通信が可能になると報告されています。(MacRumors, 2023.10.12)
iPhone 16 Pro / Pro Max限定: 現在の物理ボタンに代わりソリッドステートボタンを備える
16 Pro / Pro Maxシリーズでは 現在の物理ボタンに代わりにiPhone 7のホームボタンで採用されたハプティックフィードバックによるソリッドステートボタンを備えると言われています。(MacRumors, 2023.4.12)
iPhone 16 Pro 限定: iPhone 16 Proにもテトラプリズム望遠レンズが搭載される
iPhone 15世代ではPro Maxのみ搭載されていた5倍望遠レンズですが、iPhone 16 Proにも搭載されるとのことです。iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxではそれぞれ約6.3インチと6.9インチとなりiPhone 15世代よりも大型化されるため、Proモデルについても望遠カメラのための十分なスペースが確保されるのが理由とのことです。(MacRumors, 2023.12.20)
iPhone 16 / 16 Plus限定: 刷新されたカメラレンズレイアウト
iPhone 16及びiPhone 16 Plusの標準モデルのリアカメラは、iPhone 12とiPhone 12 mini 同様の縦に並んだカメラレイアウトになると噂されています。過去iPhone 13とiPhone 14では対角線上のレイアウトを採用しており、元のレイアウトに戻す理由としてはApple Vision Proで視聴可能な空間ビデオを記録できるようにするため と推察されています。(MacRumors, 2023.5.22)
iPhone 16 / 16 Plus限定: アクションボタンがノーマルモデルにも来そう
iPhone 15 Pro/Pro Maxで新たに搭載されるようになったアクションボタンですが、 iPhone 16シリーズではiPhone 16 / 16 Plusにもアクションボタン が搭載されることになりそうです。(MacRumors, 2023.9.25)
iPhone SE(第四世代)の最新予測
iPhone 14ベースの筐体が採用される
iPhone SE (第四世代)は、これまでのiPhone 8から新たにiPhone 14をベースとしたデザインになるとされています。iPhone 14を踏襲した全画面デザインとなりFace ID が生体認証手段となります。カメラは48MPのシングルカメラとなり、同時に アクションボタン 、USB-Cポート 採用される見込みです。サイズはiPhone 14同等で重量がシングルカメラであるためiPhone 14よりも6g軽量となる見込みですが、iPhone SE(第3世代)と比較するとサイズ、重量とも大幅に大きくなりそうです。(MacRumors, 2023.11.9)
最初に結論:いつ、どのモデルを選ぶべきか
とにかくハイスペック機種という方は…
現行機種であればディスプレイ、バッテリー、カメラ、ゲームまで最も高いパフォーマンスを発揮するiPhone 15 Pro MaxあるいはiPhone 15 Proで充分幸せになれます。
5倍望遠レンズが不要でより小さい方がお好みならiPhone 15 Proでしょう。
噂情報にあるように、iPhone 16シリーズではディスプレイサイズの拡大や、カメラのアップデート、新たなボタン、iPhone 16専用Siri AIなどの新機能のいずれかを搭載する見込みです。これらが気になる方は待つこともアリかもしれません。
ゲームに動画にバッテリー持ちが大事という方は…
実はiPhone 15 Pro Maxよりバッテリーが持つと報告されているiPhone 15 Plusがオススメです。
普段使いのスマホで充分という方は…
iPhone 15 Pro / Pro Maxは普段遣いにはオーバースペック、コスパや様々なカラーを楽しみたいという方はiPhone 15無印モデルをオススメします。
iPhone 15無印と言ってもA16 BionicプロセッサやDynamic island、USB-Cポートなど最新のスペックは充分備えています。
あるいはiPhone 14、iPhone 13なども含めて価格と相談して決めるのが良いでしょう。
やっぱりもっと小さいサイズが良い! なら…
iPhone SE(第三世代)がオススメです。時期iPhone SE(第4世代)はiPhone 14ベースとなり、サイズが大きくなる噂があります。
Apple Storeでは販売終了となっていますが、iPhone 13 miniを通信キャリアや中古市場で購入することも選択肢に入ります。
現行iPhone15シリーズのスペックと特徴
iPhone 15シリーズは、ハイエンドモデルである「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」、ミドルレンジモデルの「iPhone 15」と「iPhone 15 Plus」があります。
iPhone 15 Pro / Pro Maxの特長
- 新素材のチタニウムを採用し、アクションボタン搭載
- A17 Proチップ搭載
- 48MPメインカメラ、光学5倍ズームに対応(iPhone 15 Pro Max限定)
- 最大10Gbps転送可能なUSB-Cを採用
- Wi-Fi 6E対応
- 最大29時間のビデオ再生(iPhone 15 Pro Max)/最大23時間のビデオ再生(iPhone 15 Pro)
iPhone 15 / Plusの特長
- 素材自体に色を浸透させた背面ガラスとDynamic Islandを採用
- A16 Bionicチップ搭載
- 48MPメインカメラ、光学2倍ズーム
- USB-Cを採用
- 最大26時間のビデオ再生(iPhone 15 Plus)/最大20時間のビデオ再生(iPhone 15)
サイズその他スペックについて過去iPhoneとの比較表
機種 | 発売日 | ストレージ | カラー | 画面サイズ | パネル | 画面解像度 | 輝度 | チップ(SoC) | メモリ容量 | 超広角カメラ | 広角カメラ | 望遠カメラ | インカメラ | LiDAR | バッテリー容量 | 連続ビデオ再生時間 | MagSafe充電 | Qi充電 | コネクタ | Wi-Fi | 5G | eSIM | Dual eSIM | 高さ | 幅 | 厚さ | 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | 2023年9月22日 |
256GB 512GB 1TB |
ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ブルーチタニウム ナチュラルチタニウム |
6.7インチ | 有機EL | 2,796 x 1,290 |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外 |
A17 Pro | 8GB | 1,200万画素(F2.2) | 4,800万画素(F1.78)OIS | 1,200万画素(F2.8)OIS | 1,200万画素(F1.9) | 〇 | 4,422mAh | 最大29時間 | 〇 | 〇 | USB-C(USB 3) | Wi‑Fi 6E(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 159.9 mm | 76.7 mm | 8.25 mm | 221 g |
iPhone 15 Pro | 2023年9月22日 |
128GB 256GB 512GB 1TB |
ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ブルーチタニウム ナチュラルチタニウム |
6.1インチ | 有機EL | 2,556 x 1,179 |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外 |
A17 Pro | 8GB | 1,200万画素(F2.2) | 4,800万画素(F1.78)OIS | 1,200万画素(F2.8)OIS | 1,200万画素(F1.9) | 〇 | 3,274mAh | 最大23時間 | 〇 | 〇 | USB-C(USB 3) | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 146.6 mm | 70.6 mm | 8.25 mm | 187 g |
iPhone 15 Plus | 2023年9月22日 |
128GB 256GB 512GB |
ブラック ブルー グリーン イエロー ピンク |
6.7インチ | 有機EL | 2,796 x 1,290 |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外 |
A16 Bionic | 6GB | 1,200万画素(F2.4) | 4,800万画素(F1.6)OIS | – | 1,200万画素(F1.9) | – | 4,383mAh | 最大26時間 | 〇 | 〇 | USB-C(USB 2) | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 160.9 mm | 77.8 mm | 7.8mm | 201 g |
iPhone 15 | 2023年9月22日 |
128GB 256GB 512GB |
ブラック ブルー グリーン イエロー ピンク |
6.1インチ | 有機EL | 2,556 x 1,179 |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外 |
A16 Bionic | 6GB | 1,200万画素(F2.4) | 4,800万画素(F1.6)OIS | – | 1,200万画素(F1.9) | – | 3,349mAh | 最大20時間 | 〇 | 〇 | USB-C(USB 2) | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 147.6 mm | 71.6 mm | 7.8mm | 171 g |
iPhone 14 Pro Max | 2022年9月16日 |
128GB 256GB 512GB 1TB |
スペースブラック シルバー ゴールド ディープパープル |
6.7インチ | 有機EL | 2,778 x 1,284 |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外 |
A16 Bionic | 6GB | 1,200万画素(F2.2) | 4,800万画素(F1.78)OIS | 1,200万画素(F2.8)OIS | 1,200万画素(F1.9) | 〇 | 4,323 mAh | 最大29時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 160.7 mm | 77.6 mm | 7.85 mm | 240 g |
iPhone 14 Pro | 2022年9月16日 |
128GB 256GB 512GB 1TB |
スペースブラック シルバー ゴールド ディープパープル |
6.1インチ | 有機EL | 2,532 x 1,170 |
最大輝度1,000ニト(標準) ピーク輝度1,600ニト(HDR) ピーク輝度2,000ニト(屋外 |
A16 Bionic | 6GB | 1,200万画素(F2.2) | 4,800万画素(F1.78)OIS | 1,200万画素(F2.8)OIS | 1,200万画素(F1.9) | 〇 | 3,200mAh | 最大23時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 147.5 mm | 71.5 mm | 7.85 mm | 206 g |
iPhone 14 Plus | 2022年9月16日 |
128GB 256GB 512GB |
ミッドナイト パープル スターライト (PRODUCT)RED ブルー イエロー |
6.7インチ | 有機EL | 2,778 x 1,284 |
最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
A15 Bionic(5コアGPU) | 6GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.5)OIS | – | 1,200万画素(F1.9) | – | 4,325mAh | 最大26時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 160.8 mm | 78.1 mm | 7.8mm | 203 g |
iPhone 14 | 2022年9月16日 |
128GB 256GB 512GB |
ミッドナイト パープル スターライト (PRODUCT)RED ブルー イエロー |
6.1インチ | 有機EL | 2,532 x 1,170 |
最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
A15 Bionic(5コアGPU) | 6GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.5)OIS | – | 1,200万画素(F1.9) | – | 3,279mAh | 最大20時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 146.7mm | 71.5mm | 7.8mm | 172g |
iPhone SE(第3世代) | 2022年3月18日 |
64GB 128GB 256GB |
(PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト |
4.7インチ | 液晶 | 1,334×750 | 最大輝度625ニト(標準) | A15 Bionic(4コアGPU) | 4GB | – | 1,200万画素(F1.8)OIS | – | 700万画素(F2.2) | – | 2,018 mAh | 最大15時間 | 〇 | × | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 138.4 mm | 67.3 mm | 7.3 mm | 144 g |
iPhone 13 Pro Max | 2021年9月24日 |
128GB 256GB 512GB 1TB |
グラファイト ゴールド シルバー シエラブルー アルパイングリーン |
6.7インチ | 有機EL | 1,334×750 |
最大輝度1,000ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR) |
A15 Bionic(5コアGPU) | 6GB | 1,200万画素(F1.8) | 1,200万画素(F1.5)OIS | 1,200万画素(F2.8)OIS | 1,200万画素(F2.2) | 〇 | 4,352 mAh | 最大28時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 160.8 mm | 78.1 mm | 7.65 mm | 238 g |
iPhone 13 Pro | 2021年9月24日 |
128GB 256GB 512GB 1TB |
グラファイト ゴールド シルバー シエラブルー アルパイングリーン |
6.1インチ | 有機EL | 2,532 x 1,170 |
最大輝度1,000ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR) |
A15 Bionic(5コアGPU) | 6GB | 1,200万画素(F1.8) | 1,200万画素(F1.5)OIS | 1,200万画素(F2.8)OIS | 1,200万画素(F2.2) | 〇 | 3,095 mAh | 最大22時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 146.7 mm | 71.5 mm | 7.65 mm | 203 g |
iPhone 13 | 2021年9月24日 |
128GB 256GB 512GB |
(PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト ブルー ピンク グリーン |
6.1インチ | 有機EL | 2,532 x 1,170 |
最大輝度1,000ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR) |
A15 Bionic(4コアGPU) | 4GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.6)OIS | – | 1,200万画素(F2.2) | – | 3,227 mAh | 最大19時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 146.7 mm | 71.5 mm | 7.65 mm | 173 g |
iPhone 13 mini | 2021年9月24日 |
128GB 256GB 512GB |
(PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト ブルー ピンク グリーン |
5.4インチ | 有機EL | 2,340 x 1,080 |
最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
A15 Bionic(4コアGPU) | 4GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.6)OIS | – | 1,200万画素(F2.2) | – | 2,406 mAh | 最大17時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | 〇 | 131.5 mm | 64.2 mm | 7.65 mm | 140 g |
iPhone 12 Pro Max | 2020年11月13日 |
128GB 256GB 512GB |
シルバー グラファイト ゴールド パシフィックブルー |
6.7インチ | 有機EL | 2,778 x 1,284 |
最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
A14 Bionic | 6GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.6)OIS | 1,200万画素(F2.2)OIS | 1,200万画素(F2.2) | 〇 | 3,687 mAh | 最大20時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | – | 160.8 mm | 78.1 mm | 7.4 mm | 226 g |
iPhone 12 Pro | 2020年10月23日 |
128GB 256GB 512GB |
シルバー グラファイト ゴールド パシフィックブルー |
6.1インチ | 有機EL | 2,532 x 1,170 |
最大輝度800ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
A14 Bionic | 6GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.6)OIS | 1,200万画素(F2.0)OIS | 1,200万画素(F2.2) | 〇 | 2,815 mAh | 最大17時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | – | 146.7 mm | 71.5 mm | 7.4 mm | 187 g |
iPhone 12 | 2020年10月23日 |
64GB 128GB 256GB |
ブラック ホワイト (PRODUCT)RED グリーン ブルー パープル |
6.1インチ | 有機EL | 2,532 x 1,170 |
最大輝度625ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
A14 Bionic | 4GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.6)OIS | – | 1,200万画素(F2.2) | – | 2,815 mAh | 最大17時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | – | 146.7 mm | 71.5 mm | 7.4 mm | 162 g |
iPhone 12 mini | 2020年11月13日 |
64GB 128GB 256GB |
ブラック ホワイト (PRODUCT)RED グリーン ブルー パープル |
5.4インチ | 有機EL | 2,340 x 1,080 |
最大輝度625ニト(標準) ピーク輝度1,200ニト(HDR) |
A14 Bionic | 4GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.6)OIS | – | 1,200万画素(F2.2) | – | 2,227 mAh | 最大15時間 | 〇 | 〇 | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | – | 131.5 mm | 64.2 mm | 7.4 mm | 133 g |
iPhone SE(第2世代) | 2020年4月24日 |
64GB 128GB 256GB |
ブラック ホワイト (PRODUCT)RED |
4.7インチ | 液晶 | 1,334×750 | 最大輝度625ニト(標準) | A13 Bionic | 3GB | – | 1,200万画素(F1.8)OIS | – | 700万画素(F2.2) | – | 1,821 mAh | 最大13時間 | 〇 | × | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | 〇 | 〇 | – | 138.4 mm | 67.3 mm | 7.3 mm | 148 g |
iPhone 11 Pro Max | 2019年9月20日 |
64GB 256GB 512GB |
ゴールド スペースグレイ シルバー ミッドナイトグリーン |
6.5インチ | 有機EL | 2,688 x 1,242 |
最大輝度800ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR) |
A13 Bionic | 4GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.8)OIS | 1,200万画素(F2.0)OIS | 1,200万画素(F2.2) | – | 3,969 mAh | 最大20時間 | 〇 | × | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | – | 〇 | – | 158.0 mm | 77.8 mm | 8.1 mm | 226 g |
iPhone 11 Pro | 2019年9月20日 |
64GB 256GB 512GB |
ゴールド スペースグレイ シルバー ミッドナイトグリーン |
5.8インチ | 有機EL | 2,436 x 1,125 |
最大輝度800ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR) |
A13 Bionic | 4GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.8)OIS | 1,200万画素(F2.0)OIS | 1,200万画素(F2.2) | – | 3,046 mAh | 最大18時間 | 〇 | × | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | – | 〇 | – | 144.0 mm | 71.4 mm | 8.1 mm | 188 g |
iPhone 11 | 2019年9月20日 |
64GB 128GB 256GB |
ブラック グリーン イエロー パープル (PRODUCT)RED ホワイト |
6.1インチ | 液晶 | 1,792 x 828 | 最大輝度625ニト(標準) | A13 Bionic | 4GB | 1,200万画素(F2.4) | 1,200万画素(F1.8)OIS | – | 1,200万画素(F2.2) | – | 3,110 mAh | 最大17時間 | 〇 | × | Lightning | Wi‑Fi 6(802.11ax) | – | 〇 | – | 150.9 mm | 75.7 mm | 8.3 mm | 194 g |
iPhone XS Max | 2018年9月21日 |
64GB 256GB 512GB |
ゴールド スペースグレイ シルバー |
6.5インチ | 有機EL | 2,688 x 1,242 | 最大輝度625ニト(標準) | A12 Bionic | 4GB | – | 1,200万画素(F1.8)OIS | 1,200万画素(F2.8)OIS | 700万画素(F2.2) | – | 3,174mAh | 最大15時間 | 〇 | × | Lightning | 802.11ac | – | 〇 | – | 157.5 mm | 77.4 mm | 7.7 mm | 208 g |
iPhone XS | 2018年9月21日 |
64GB 256GB 512GB |
ゴールド スペースグレイ シルバー |
5.8インチ | 有機EL | 2,436 x 1,125 | 最大輝度625ニト(標準) | A12 Bionic | 4GB | – | 1,200万画素(F1.8)OIS | 1,200万画素(F2.8)OIS | 700万画素(F2.2) | – | 2,658mAh | 最大14時間 | 〇 | × | Lightning | 802.11ac | – | 〇 | – | 143.6 mm | 70.9 mm | 7.7 mm | 177 g |
iPhone XR | 2018年10月26日 |
64GB 128GB 256GB |
(PRODUCT)RED イエロー ホワイト コーラル ブラック ブルー |
6.1インチ | 液晶 | 1,792 x 828 | 最大輝度625ニト(標準) | A12 Bionic | 3GB | – | 1,200万画素(F1.8)OIS | – | 700万画素(F2.2) | – | 2,942mAh | 最大16時間 | 〇 | × | Lightning | 802.11ac | – | 〇 | – | 150.9 mm | 75.7 mm | 8.3 mm | 194 g |
購入する際のポイントについて
ディスプレイのサイズ・機能
15 Plus/15 Pro Maxが6.7インチ、iPhone 15/15 proが6.1インチです。
持ちやすい6.1インチが人気ですが、情報量の多さや動画やゲームでより迫力のある映像を楽しみたい方は6.7インチを選ぶのが良いと思います。
手ごろなサイズ感を求める方は、iPhone SE(第三世代)で4.7インチ、iPhone 12 mini / 13 miniで5.4インチですが、少し小さすぎると感じてしまうかもしれません。
環境に応じて画面の色合いを自動調節してくれるTrue ToneはiPhone 8以降の機種全ての機種で対応しています。
アニメーションやスクロールがよりなめらかになるProMotion(最大120Hz)はiPhone 13シリーズ以降のPro/Pro Maxラインだけですので注意が必要です。
ロック画面の常時表示もiPhone 14シリーズ以降のPro/Pro Maxライン限定の機能になります。
ノッチ部分に様々な情報を表示するDynamic Island はiPhone 15シリーズとiPhone 14 Pro/14 Pro Maxにおいて採用されています。
ディスプレイのサイズだけでなく視認性・快適性を求める方はiPhone 14以降のPro / Pro Maxモデルを選択することをオススメします。正直iPhone 13 Pro以降のProMotionもさることながら、iPhone Pro 14以降のDynamic Islandやロック画面の常時表示に慣れてしまうと他を選択する気が起きません。
カメラ機能の比較
iPhone 11世代以降カメラ構成はノーマルモデルが超広角カメラと広角カメラの2眼構成(iPhone SEは1眼構成)、ハイエンドモデルは超広角カメラと広角カメラに加えて、望遠カメラの3眼構成に加えて距離や形を認識するためのLiDARという風に2極化しています。
iPhone 15シリーズからノーマルモデル(15/15 Plus)の広角レンズの画素数がハイエンドモデルと同じ4,800万画素になりました。
またiPhone 15 Pro Maxでは、望遠カメラが、それまでの光学3倍から光学5倍に強化されています。
正直5倍になると手ブレがしやすくなるのと、3倍くらいの拡大が望ましい
なおiPhone 15 Pro / MaxではApple Vision Proにおいて視聴可能な空間ビデオを撮影できるアップデートが予定されており(2023年末)、Apple Vision Proをいつかは購入する可能性がある方はiPhone 15 Pro / Maxにアップデートして準備しましょう。
バッテリー持ちに関して
基本的にサイズが大きいiPhoneがバッテリー持ちが良いです。
従って通常Pro Maxモデルが他モデルを上回るバッテリー持ちをしてきましたが、iPhone 15シリーズはこれまでと違う傾向の様です。9to5Macによると、iPhone15 Plusは、バッテリー駆動時間でiPhone15 Pro Maxに勝ること、これまでのどのiPhoneモデルよりも優れたパフォーマンスを持つことが報告されています。
iPhone SEやiPhone miniはサイズが小さくて持ちやすいメリットはあるものの、バッテリー持ちに関しては少し頼りないところがあるかもしれません。
将来のiOSアップデートとサポート
iPhoneは通常で発売から5世代程度はiOSがアップデートがサポートされ、それより古い機種はアップデート対象外となります。
例えば iPhone XのOSアップデートは2023年で終了となりました。
アップデートの対象外となってしまっても直ちに使えなくなるわけではないですが、セキュリティやプライバシー面での危険性やアプリが動作対象外となったり、パフォーマンスの面などに影響が出てきます。
現在Apple Storeで購入可能なiPhone 13でもおそらく2027年くらいまでは最新iOSのアップデートが享受できると考えられます。
とはいえ古い機種になるとどうしても処理などが遅くなりがちなので、予算が許せばできるだけプロセッサ能力が高い機種を選んで起きたいところです。
通信機能も要チェック
無線Wi-Fiや通信機能も大事な比較ポイントになります。
iPhone 15 Pro / Pro MaxはWi-Fi 6Eに対応しており、非常に快適な無線LAN環境を実現します。レビュー記事はこちら。
デュアルeSIMはiPhone 13シリーズから実装されています。
コスト: 最新iPhoneは実は高くない?
とっても高額な最新のiPhoneを毎年アップグレードすることは、贅沢に見えて実はとてもリーズナブルでもあるんです。
具体的な例を紹介します。私は最新のiPhone 15 Pro Max(256GB)を購入する際、前モデルのiPhone 14 Pro Max(128GB)を117,000円で中古販売店に買取ってもらいました。
新しいiPhone 15 Pro Maxの価格は189,800円でしたので、実質的な年間コストは72,800円になります。
この額を毎月に換算すると、約6,067円で最新のiPhoneを利用できることになります。
一見すると高価に感じるかもしれませんが、今や最新のカメラやネット、ゲームまで全て快適にこなせるiPhoneです。
月額の携帯料金やNetflixなどのサブスク費用と比較すれば、意外と手頃な価格に感じられませんか。
中古販売店ではなくメルカリなどで売却すればこの差はさらに縮まっていたと思います。
さらに、もっと古いモデルを購入すればコストパフォーマンスはさらに向上する可能性があります。例えば、iPhone 13など初期費用がさらに低いモデルは再販価値は低下するけれども、それよりちょっと新しいモデルの価格も下落しているため、実質的な負担は最新モデルを買い替え続けるよりさらに抑えらえる可能性もあります。
このように、毎年最新のiPhoneにアップグレードするという選択は実はアリなんです。
最新テクノロジーをエンジョイできることと経済的なバランスを考えてよりベターな選択をしていきたいですね。
まとめ:最適なiPhoneを手に入れるために
この記事では海外ニュースから得た次期iPhoneシリーズの予想スペック、現行iPhone 15シリーズの特徴、過去モデルとの比較から買い替えのポイントに焦点を当てました。この記事が、あなたの購入プロセスをサポートし、最適な決断を下すための一助となれば幸いです。
「欲しいと思った時が買い時」これが経験上、答えだとも思います!
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